ハウスメーカーと契約するまでの流れや段取り

建築計画

実際に建築を依頼するハウスメーカーが決まってくるとどのように契約をしたらよいか悩みます。住宅を建てる場合、建築を正式に依頼する時に行われる建築請負契約と、本契約よりも前に行われる仮契約があります。

仮契約の流れ、はまず土地探しや依頼する建築会社を探し、モデルハウスを見たり土地の候補を絞り込んだりします。ハウスメーカーを絞り込んだらそれぞれの会社に見積もり依頼をし、自分の予算や計画に合っているかを見て一つのハウスメーカーに絞ります。この後に発生するのが申し込みまたは仮契約と言います。
この段階では仮と付いているものの、書類にサインや捺印をし、さらに申込金を前金として支払います。のちに他のハウスメーカーが良くなり、キャンセルした場合は申込金が返却されないことも多いです。そのためこの申し込みは大変重要な意味を持ちます。一般的に申込金は10万円ほどとなりますが、場合によっては高額になることもあるので、高額になった際にはどうしてその金額になるのかをしっかりと聞くようにすることが大切です。

本契約までに行うチェックリストは、まず最終見積もりをもらう前に地盤の調査を行う、設備や仕様をできるだけ確定をし、のちに増額されないようにする、間取りや窓の位置、高さや大きさを確定するなどのことがあげられます。さらに住宅ローンを利用する場合は、実際の融資の開始は建物を引き渡すタイミングであるため、申し込み金や地鎮祭、上棟式などお金が別途かかる分はつなぎ融資を利用するか現金を準備しておかなくてはなりません。
そのため住宅ローンを組む場合は無理なくスケジュールが組めるよう、早めに銀行に出向き打ち合わせをすることが大切になります。

仮とはいえ、実際には多くのことがすでに決まっており、最終確認の意味で本契約を結ぶことが多いです。仮契約は大変重要であり、結ぶ前にはもう一度見積内容を見直し、本体工事と諸経費でどのくらいかかるのかを提案してもらわなくてはなりません。金額が大きくなりそうな設備に関してはできるだけ本契約前に確定をさせておくと安心です。

なお工事の日程を決めることは大切であり、工事の着工日と工事完了日、引き渡し日をハウスメーカーと相談をし、記載してもらうようにします。これは工事完了の日が遅れた場合、長ければ長いほど生活に支障が出るほか、住宅ローンにも影響を及ぼすからです。さらに今住んでいる賃貸住宅の遅延損害金を払わなくてはないことも出てくるので、事前にしっかりと段取りをし、記載してもらうことが大切です。